2015年12月3日木曜日

老化の原因はミトコンドリア

最近、老化を感じますか?


肌のたるみとシワが増えてきました。

お風呂の排水溝に溜まった大量の抜け毛が気になる

物忘れが多くなりました。

血糖値が高くなって薬を飲んでいます。

体調の回復が遅く、慢性疲労です。


年を重ねれば必ず老化は進みます。老化は誰もが避けられない現実なのです。

しかし、同い年にも関わらず、肌がツヤツヤして元気な人もいれば、糖尿病や高血圧で病気で毎日薬漬けの人もいます。

この違い一体なんなのでしょうか?

生きる = エネルギー

人が「オギャー」っと赤ちゃんで生まれてから成長します。生命はエネルギーが存在しないと生きることはできません。

たとえば、自動車が走るためにはエンジンが必要です。ガソリンと酸素を使って燃焼させることによって動力というエネルギーに変えます。

もし車にエンジンが存在しなかったら・・・・その車は走ることはできません。 自動車が動力(エネルギー)だせなければ、車としての存在価値がありません。

人間もまったく同じなのです。

呼吸をする、
歩く、
考える、
心臓を動かす


人が生きるためにはエネルギーが必要となります。エネルギーがあるから人間は生きることができるのです。

人間のエネルギー工場 『ミトコンドリア』


じゃ、人はどうやってエネルギーを作っているのか・・・

人間のエネルギー工場、それはミトコンドリアです。 ミトコンドリアは全身60兆個の細胞内器官です。

細胞内の『小さな発電所』『エネルギー工場』ともミトコンドリアは呼ばれています。

ミトコンドリアは一つの細胞に100から3000個ほどあるといわれ、太さ0.001ミリメートルの極小の器官です。人間の体重の10%がミトコンドリアなのです。

人が使うほとんどのエネルギーをミトコンドリアが作り出しています。この0.001ミリのスーパーマシンが私たちの健康を支配しています。


活性酸素の95%を生み出すミトコンドリア


細胞のエネルギー源となるのは、私たちの食べている食事です。

三大栄養素といわれる「炭水化物(糖質)」、「タンパク質」、「脂質」がありますが、タンパク質は身体を作る働きがメインなので、糖質と脂質で人間のエネルギー源になっています。

この栄養素と、呼吸して取り入れられる「酸素」を燃焼させるように反応させて、エネルギーを作っています。

たとえば、自動車のエネルギー源はガソリンです。車のエンジンはガソリンと酸素を燃焼して動力というエネルギーに変えています。自動車は動力だけではなく、排気ガスを必ず出します。排気ガスは大気を汚染する副産物となります。

人間もまったく同じで人間にとってのガソリンに当たるのは栄養。 この栄養と酸素を使ってミトコンドリアがATPというエネルギーに変えています。 ミトコンドリアがエネルギーを作るときに、こぼれた電子が酸素にくっついて活性酸素という副産物が生み出されます。


自動車のエンジン: ガソリン + 酸素 →  エネルギー(動力)+排気ガス
ミトコンドリア:栄養 + 酸素 → エネルギー(ATP)+ 活性酸素
自動車のエンジンから排気ガスを出すのと同じように、ミトコンドリアも活性酸素という副産物をだします。 体内で生まれる活性酸素の95%がミトコンドリアで発生しています。

エネルギーを作り出すための副産物「活性酸素」を無害化することが重要になります。水素分子は有害な活性酸素を取り除くことができます。

この抗酸化作用としての注目されているのが水素水です。



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